技術職

保全課
平山 哲也

2007年入社

Q現在の職務内容を教えてください。

丸信の工場は大きく分けてシールとオフセットに分かれます。シール工場ではスーパーやお酒に貼るシール・ラベルの印刷から仕上げを行っており、オフセット工場ではお菓子やお酒の箱などギフトに使われるような箱の印刷から加工・仕上げを行っています。各工場では印刷のオペレーターや仕上げの方が様々な機械を使って商品を作り上げていきます。私の仕事はその機械の修理とメンテナンスです。不具合が起きて機械が止まってしまうとその分生産が出来ない為、お客様への納期も遅くなってしまいます。1分でも早く機械を修理して、担当者へメンテナンスの指導、時にはお客様の機械修理・メンテナンスも行っています。

Qこれまでの取り組み、キャリアアップにつながる活動など

私は中途入社だったので、丸信に入社してからはとりあえず周りに負けないように!と思って必死に機械の習得をしました。まずはミスを起さないように、印刷オペレーター時代は色の調合を勉強して実践。トムソン部門では機械の設定調整を1mmでも変えると紙が破れたりしてしまう為、紙の性質、機械の構造を勉強しました。グルアー部門の時には他社の工場へも何度か行かせてもらい、予定組の仕方や時間短縮方法などたくさんの事を学ばせて頂きました。主任へ昇格後は後輩の育成や働きやすさを意識するようになりました。工場内には女性スタッフも多く、重たい物や効率が悪い物など誰でも簡単に出来るよう棚を作成したり、見えやすいように透明化したり。

コミュニケーションを取りながら、悩みや困っていることを聞き出して解決し、少しでもストレスをなくして楽しく働けるようにと思っています。丸信では委員会制度も行っており、品質向上、新商品開発、交流委員会などそれぞれに分かれて取り組みを行っています。私はその中の5S委員会(5S:整理・整頓・清潔・清掃・躾)でメンバーとして各部署へ5S活動の審査や推進を行い、大幅に作業効率が上がりました。現在の保全課は2017年に発足しており、最初は一人で大変でしたが経験を活かし、今では社内にある150以上の機械を修理・メンテナンス出来るようになっています。

Qこの仕事、丸信のおもしろいところ、やりがい

やっぱり「ありがとう」と言われることが一番ですね。機械の修理をした時、人でが足りなくてオペレーターの手伝いをした時、周りからの言葉が一番やりがいにつながります。元々、前職で機械の修理をやっており、プライベートでも車をいじるのが好きだった為、細かい作業が得意で作業効率や安全性を考えてやっていた行動ですが、自分の特技を活かすことで仕事にも仲間にも役に立つことが出来る。まだまだ独学でやっている部分が多いですが、機械メーカーさんからは「私たちも質問に対して全力でサポートします!」と言っていただき、会社からは積極的に研修へ参加させていただいています。丸信では仕事をしながら得意分野を見つけて自分の良さ伸ばすことが出来ます。若手でもチャレンジ出来る環境があり、いろんな方向へ進める事は丸信ならではだと思います。

Q一緒に働きたい後輩、こんな人に来てほしい

入社する時は誰でも未経験からのスタートです。技術はなくてもいいので、やる気がある人。教えてくれる先輩を追い抜いてやる!という気持ち、こっちを不安にさせるぐらいの勢いで一緒に成長していきたいと思います。

キャリアステップ

2007年 入社後、シール工場 計量部門へ配属
2008年 オフセット工場 トムソン部門へ配属
2012年 オフセット工場 グルアー部門へ配属
2014年 主任へ昇格
2017年 保全課へ配属

メッセージ

就職活動は、様々な会社を深く知ることができる貴重な機会です。まずは自分がこの先どうなりたいのか、ゆっくりじっくり考えてみて下さい。
丸信は、やる気がある人間に、様々なことを挑戦させてくれる会社です。
仕事でもプライベートでも、自分のありたい姿を思い描くことが何よりも大事なことだと思います。理想の姿を思い描くことが出来れば、仕事が苦しくなった時も、その姿に向かってブレずに動くことができます。
未来の仲間として、活き活きとした人と一緒に働けることを期待しています!

理想の姿に向かって挑戦!